オタクメモ

日々忘却

刀ステ、殺陣感想(後編)


後編です。今回は太刀について。
こないだから気づいてはいたのですが、それが、一層・・・
殺陣の感想とは、なんだったのか・・・?ってぐらい普通に感想垂れ流してます。
前回同様、ここ見てくれみたいな単語が見えたらぜひよろしくお願いします。
私は一期さんが大好きなので、やはりそれだけ長くなっています。

 

三日月宗近
刀一本、鞘は常に腰についている、刀一本で戦うスタイル。
刀を持っていないほうの手を広げ大きく魅せてきたり
刀を器用に持ち替えて戦っていますね。

太刀ともなれば、刀も長く大振りで見ごたえがありますね!
じじ様の殺陣がお目見えするのはオープニングもそうですが
紅白戦が本番ですかね。
じっじの衣装も、とても厄介そうです。裾、もそうですが
これは雑誌に書いてありました。裾に付けられた・・・飾り?
垂れてるやつですね。あれがなかなかに厄介だったそうで
それを衣装さんと相談しながら殺陣も工夫しながら仕上げたそうです。

その衣装の厄介さ、は他の方もそうですが物ともしてないなぁと
素晴らしいと思いながら
鈴木さんは、すごいですね・・・
厄介そうだなぁ、からの先、魅せてくれます。
そざちゃんも魅せてくれましたけども
おじじ、やりおる。

その衣装も魅せてくれた、と感じたのが紅白戦です。
まんばちゃんがくそじじいと言い放つところの前あたりです。
「冗談だ」と言っておきながら斬りかかってくるのですが
冗談だの前、刀を握っていないほうの手の上を刀でぽんぽん叩いて冗談ですアピしてきます
そこに至るまでの所作が美しい。
袖を上手にかわしながら、かつ優雅な所作で本当にほれぼれします。
じっじは全体的に平安的。すり足なども意識されたそうです。
それもあって、割と他の刀とは戦い方がちょっと違って見えます。
じっじの衣装ならびに刀さばきが優雅リスト①はここです。
ぜひご覧ください。本当に優雅。雅だねぇ!
このあと、まんばちゃんは脇にいなくなり、それを追いかけるじっじ。
ううん、なんて言いながら走っていきます。
見えにくいので大分脳内補正してますが、着物の袖抑えながら走っていく
姿勢を低くし、現代人ではまずやらないだろうねその走り方って感じで・・・ここ本当に見えにくいのが悲しい。
走り方が良いんです!優雅優美MIYABI!!

そう、全体的に雅なのです。
足がすごい開いてる。どっしり構えてる感じ。
歌舞伎?とかそういう伝統芸能の所作を参考にされてるんでしょうかね?
すいません歌舞伎とか詳しくないのですが
他の方たちのように足取りは軽やかという感じではないです。
本当に歌舞伎のように優雅に、ゆったりとしてます。
殺陣も美しいのですが、なによりじっじは戦い始める前が本当に美しいですね。構えですね。
他の方たちは、じっじと比べるとスマートというか空間をそこまで使ってきません。
じっじは間も空間もがっちり使ってきます。
あと見てて思ったのが、意外と突きが多いなぁーと。突いてぶっさしてるところが多い。斬りで仕留めるより突きで仕留めてる方が多いように見受けられる。

水平に、頭上へ刀を持ち上げて柄持ってないほうの手を軽く添える
それが割と基本構えなんですかね?変わってるなぁ・・・

おじじ様は鞘持ちスタイルではなく、刀一本タイプ。
というのも、まぁ袖が厄介ですのでそれを抑えながら戦っています。

おじじ様の戦い方は、脳で処理しきれないというか
そういう目論みなのか、完全に他の子達とは戦い方が違うように見えます。
ですので、うまく比較できなくて・・・
独特、雅、これが平安刀か。といった感想しか終始抱けませんでした申し訳ない。

■江雪左文字
刀一本のみ、鞘なし、むしろ片手で拝んでいるようなよくあるポーズ。
刀一本で戦うスタイルですね。
数珠が腕にありますので、刀を持ち替えたりもしません。

さぼってる、って意ではなく
割と省エネっぽい戦い方ですね。
静かで、敵の攻撃をかわす仕草も、刀振るのも最低限。
それが江雪さんぽいですね!

最初の殺陣、一期たちは出陣中だ!のところです。
戦いたくなーいな江雪さん、戦場も江雪さんにとっては所縁ある場所。
だから迷いもあったのかもしれませんが、静かに、静かに戦います。
髪の毛の舞いもさらっとド派手に舞うところはあまりないです。
敵の攻撃かわすにしたって、ちょっと後ろに下がって上体逸らせる、みたいな。
1回の横斬りで敵3人まとめて斬っちゃうみたいな。
本当に静か。省エネ家電ならこの静かさ、素晴らしい。
この記述してる順番に殺陣比較してるんですが
スマートで静かな戦い方をする江雪さんでも、やはりじっじとは違う。
本当におじいちゃんの戦い方って特殊というか、江雪さんも十分異質ではあるけど違うんだなぁと思います。

そざちゃんはパワー系の殺陣だな、という印象だったのですが
ゆったり、静かに、最低限の動きで戦う
そんな江雪さんは意外にも太刀筋が早いと思います。
スピード系ですかね。動きはゆったりですが、太刀筋は早い。
このアンバランス感、ずっと見てるとクセになります。
それとも、ゆったりした動きゆえに太刀筋は早く見えるのか。それはようわかりません(笑)
あーあと気付いたのが、衣装や髪の毛のせいもあるのか
割と相手と距離を取って戦う感じですね。腕いっぱいいっぱい伸ばして刃届かせてる感じがします。

恒例、私の大好きな手首くるんくるんについてですが
本当に静かに戦うので、高速でくるんくるんするってことはあまりありませんが
本能寺の変でスローモーションの動きをするところ、おじいちゃんの「踏ん張りどころだ」のあと
くるんくるんしてますね・・・江雪さん、やればできるやんっていうね。
江雪さんのくるんくるんは本能寺の変のスローモーションを見るのがおすすめです。

なにせ江雪さんは静かに戦います、衣装のひらひらもそざちゃんほどひらひらしません。
しかしゆったりと戦ってくれるので袈裟の裏地の美しさがとても見やすいです。ゆったり舞うので、長時間見れます。
・・・多分ゆったり戦ってくれるから、裏地がよく見えたと思うんですけど・・・いや、でも結構スピード系だし、なぜでしょう?

動きも最低限の静かな戦い方、と言いましたが
紅白戦での鶴丸さんとの戦いでは結構動いてますね。
髪の毛、わかりませんが多少重めなんですかね?あんな長いですけどすごい広がるってことはない印象です。

・・・あの、ここまで見て気付いたんですけど
カメラさんよ、江雪さん映すの少なくないですか・・・?
気のせい、ですか?

■燭台切光忠
光忠さんは刀と鞘、両刀で戦うスタイルのようです。
基本ポーズは、袖っていうんですか肩当てというんですか
あの肩の鎧部分に刀の峰をあて、担ぐとは違うけどそんな感じですかね。
形容できるほどの語彙なんてありませんでした!察してください!
当ててるのは峰というより、側面かな?

光忠さんは身長も高いので他の方たちと同じくらいのサイズの刀だと少し小さく見えてしまうらしく、他の方たちより多少長めだそうです。
ゆえに、他の方たちのようにくるんくるんや数攻めるのではなく
パワーのある一振り、という戦い方らしい。
あの大きさで数こなすのは難しい、とのこと。何より見ていて忙しなくなってしまいとか。
なるほど、出てる、パワー感出てます!!

最初の殺陣、不動くんをいち兄に任せたらいいじゃんとまんばちゃんが言った後ですね。
そこのソロ殺陣最初が光忠さん。
他の方たちもそりゃ立ち回りで回ったりしますけど
光忠さんはその舞いも軽やかで、まんばちゃんほど流麗なダンスという感じはありませんが
あぁ、かっこつけているなぁと(笑)
ジャンピング舞いが多いですかね?
かっこいいです。流れる様に、自然な仕草での立ち回り。
スマートにこなしますが、振るわれる刀、めっちゃ怖い・・・
こりゃ威力ありますよね、強いです。といった感じです。

紅白戦、3対2かーのあとへしさんと交戦します。
そのシーンのあとまんばちゃんとおじじが交戦して、その次です。
またへしさんと光忠さんの交戦があります。
そこ・・・そこで、ジャンピング斬りしますが、そこすごくかっこいいです!
というか、つよい!これ強いよ!力のある一撃!!
ジャンピング、そして上から垂直に刀を振り下ろす・・・強い(確信)
割と縦の動きが多いかな?なんて思っていると
ニキVSずおくん、そざちゃんVSいち兄、がやってくる直前
へしさんが縦、光忠さんが刀と鞘を水平にし刃が交わります。
ここもですね、すごくかっこいい。
これまで縦の動きが目立っていたから、そのギャップなのか
すごくかっこいいと思います。
横斬り、みたいのに入る前に刀をくるりんするんですけどそこからの交わる刃
かっこいいです。この一連の流れかっこいいです。

えー二部隊で行くの!?という審神者の命がまんばちゃんにより伝令されたあと
それぞれ名乗り、ポージングします。
あ、ここは脚本・演出の方が歌舞伎が好きだということでそれを参考にしたそうです。
ここでの光忠さんが・・・いや、かっこいいんですけど
プリキュア感というか・・・変身する!?しない!?そうですか・・・といったような
ワクワク感があります。多分ものすっごく個人の感性によるものだと思いますが。

かっこいいんです、スマートで、緩急のつけ方が秀逸というか
刀を胸の前で水平に構え、からの抜刀。
構えからの抜刀、のメリハリというのでしょうか
見えにくいですが足も少し地面蹴っているような、勢いづけているような
そこからのポージング
鞘を左手に、そして割と持ち手は鞘の中間より上ですかね
それで鞘を前に突き出す。
そして刀は・・

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こちらです。何故これだけ参考画像があるのかと聞かれると
このポージングを見た瞬間はぷりきゅあ!と思ったのですが
ずっと見ていると、カラダが夏にナルなぁと・・・
この画像より、腕を顔に寄せて刃を下向きに持っています。
いや、もうなんかずっと見てたらこの画像が浮かんできたのでつい。

蘭丸さんが亡くなったあと、しばらくすると織田組以外のソロ殺陣シーンがあります。
そこでは光忠さんと鶴丸さんが共に戦います。
そこでの光忠さん、長さもあるのか横より縦の、上から刀振り下ろす殺陣が多いですね。
しかしその中の、ほぼ最後くらいでしょうか
敵二人をまとめて横斬りするんですが、そこもすごくスマートでスマートで
さすが、かっこよさに重きを置く光忠さんだわぁと。
他の方たちに比べ、パワー系ではあるものの
スマートさも際立っているなぁといった印象です。かっこいいです。

衣装についても少し。雑誌でのお話です。
光忠さんの上着の裏地、えんじ色で柄が入っているそうです。
・・・見え、ない!!なんとなく、なんとなく柄が入ってるというのはわかるのですが!!
これ、衣装を担当された方が注目してほしい、とおっしゃってましたので
なんとか、なんとか見たいんですけど・・・
あれですね、本当に最初のソロ殺陣のところで、ちらりちらり、見えますかね・・・
見たい・・・すごく、見たい!!

■鶴丸国永
鶴丸さんも刀と鞘、両刀で戦うタイプです。
おじいちゃんの殺陣は本当に独特で、歌舞伎や能などの動きっぽいなぁと思ったのですが
江雪さん光忠さん鶴丸さん一期さん、とすごくわかりやすい刀の動きになりますね。
鶴丸さんは、光忠さんが縦に特化した殺陣が多い印象だったのと違い
横斬りの動きが多いですね。袖も舞って華やかです。
そして飛びながら斬るところも多く、これも光忠さんと比べ軽めの一撃が多いなぁと思います。
手首のくるんくるんも多いですしね。
跳ねて戦う感じも大変鶴丸さんらしいです。

第二部隊は出陣中です、のソロ殺陣シーン
あの長い袖で、苦労されてるなぁと個人的には思います。
いえ、物ともせず戦ってらっしゃるのですが。
そこでです、鞘で頭かいかいしながらつま先とんとん・・・
これは刀ステの普通の感想の時も書きましたが
とても、とても鶴丸さんらしいです・・・!最高!!!
すごくわかりやすいシーンなので、細かく言わずともみなさんお判りでしょう。
あとそのあとです
右側に寄ったとき、鞘と刀、水平に構えるところ、すごくかっこいい。

あと全体的に、峰を肩にあて担ぐようなポーズが多いですね。
おそらくこれが鶴丸さんのデフォなのでしょう。結構やってる。
抜刀時のみならず納刀時も、その姿勢で走ってみたり、本当によくやってる。肩こってる?(笑)
うそです、でもあの刀で肩でもポンポンしそうな姿勢なので。

そうそう、走ってるとき。刀は以上のような感じなのですが
鞘をですね、背中や腰、背骨に沿わせるように縦に構えると、いうのでしょうか
そうして走っている姿がとても好きです。
先ほどから話している最初のソロ殺陣、ふと走っているところで一時停止してみると
笑って、いるように見えます・・・
強さゆえの余裕、余裕ゆえの戦を楽しむ心構え
すごく、鶴丸さんらしくて、いい、良いよ染谷丸さん!!

紅白戦、最初に小夜坊と交戦します。
鶴丸さんが天を驚かせてみたいなーのあと、階段を上ってきた小夜坊と交戦するところ
小夜坊の刃を鞘で受け止めるところが私は好きです。
鞘で受け止めながら、上の舞台へ移動。
そこで軽く流すように小夜坊と交戦、直立感が良いですね。本当に余裕ですって感じが良いです。

そして江雪兄様登場
ここもねー、ほんと、ほんと良いです・・・
以前余裕そうな様子なのですが、もしかしたらこの余裕っぽいのは鶴丸さんのスタイルなのかもしれませんね。
二人の刃をジャンプでかわしてみたり、片足だけ上げてかわしてみたり
その飄々とした、といいますか・・・まさに鶴丸さん。
鶴丸さんって本当に舞うように軽やかに戦うイメージでしたので
私が持っていたそのイメージが損なわれない殺陣。ありがとうございます。
あと後ろ向きで頭から垂直に刀を構え、江雪兄様の刃を受け止めるところ
一瞬なんですけどね、すごくいいです。
ちょっとトリッキーというのか、そういう戦い方すごく良いですよ!

そして最後のほう、階段から下の向けジャンプ。
・・・ここ、結構高さありません?回りながら、というか背を向け飛んでませんか?
恐くないんですか?俳優さんは、すごいなぁ・・・(月並み)
「さすがに分が悪いな」と鶴丸さんが立ち去る前
本当に、本当に軽い剣劇で江雪兄様の刀を流すところ
本当に軽い・・・ぴょんぴょん跳ねながらやるんですけど
鶴丸さんって、パワーなさそうじゃないですか。
相手の攻撃も、その力を利用して上手に流せそう・・・妄想です。
その様子がこのぴょんぴょんシーンで見て取れました。

本能寺の変
不動くんの「あんまりだー!」のあとの殺陣
第一部隊が登場して入り乱れて戦います。
まんばちゃんの「参る!」のあとそれぞれ構えますが
この構え、両手広げて腰落して構えてる鶴丸さんもかっこいいです。

そことは別に、ニキのアウトロー蹴り、からちょっとあとですね
鶴丸さんが上の舞台、右側で交戦しているのですが
ふわりと袖を舞わせ回転したのち
ここ、敵を背にし刀でぶっさしてるところがあるんですよ。
良い!!!!良いよ!かっこいいよ!!!!
まぁしかし、私のベストオブ鶴はここではありません。
でも本当にかっこいい、何度でも見ます、かっこいい。

蘭丸さん亡くなったあとの、ソロ殺陣。まぁソロというか光忠さんと戦ってますけど
下から切り上げるところ
鞘で敵の刃を受け止め、二人まとめて横斬り
かっけーんす・・・

はい、そして発表します私のベストオブ鶴!
「こんなんじゃ、まだまだ足りないぜ」と言い放ったあと、奥へ消えていきます。
ここの、後ろ姿です。
袖が長いのでたびたび腕に乗っかってしまうのですが
ここでも血払いしたあと台詞、そして袖がのっかっています。
奥へ消えていくとき、さっとこの乗っかった袖を払って元に戻すんです。
そ こ で す !!!!
す、すごいかっこいいんです本当にかっこいいんです!
なんでそこ?と言われましてもわかりませんが本当にかっこいい。
あぁ・・・かっこいい・・・。
もうこれは見てくれ、としか言いようがありません。恒例の見てくれポイントです。

あと、これはすごく細かいところなんですけど
染谷丸さん、まぁデフォである肩に刀乗せてるポーズのとき
その際台詞を言う前だったり、台詞で力むような場所の前ですかね?
柄を握っている指を動かし、再度刀を握りなおすような仕草をします。
良い。
確認したのですが、実際はそう多くなく2回くらいですかね。

蘭丸さん死後のソロ殺陣(with光忠)の「戦場で染まって鶴らしくなるだろう」と言ってるところ
織田信長さんが奥へ消えたあと、時間遡行軍の力が増してるーといったシーンの鶴丸さんの台詞前

この2か所だけですかね。もしかするともっと細かく見たらあるのかも。
今の時点で確認したところですね、染谷さんの意識か無意識かはわかっていません(笑)
法則としては抜刀中、肩に刀乗せてるところで台詞言うときなんですけども
この2か所以外もありますし、どうやら納刀中にデフォポーズしてるときはしてないですね。
ここがですねー本当に細かくて申し訳ないのですが良いんですよ。
余力のある方はぜひ、確認して頂ければと思います。

衣装について
おじいちゃんも袖長い仲間ですが
やはり布の重さなのか、鶴丸さんの方が抜群に腕に乗っかりますね。
しかしそれをすごく自然な仕草で戻すので違和感なし。
袖故、大振りで、光忠さんと違い縦ではなく横広気味に戦う殺陣が多いです。
それも真っ白い白い袖がふわり舞って大変お美しい。

■一期一振
さぁ来ました。私も気合を入れなおさなくては(笑)
一期さんは刀一本で戦うスタイル、ですが一度だけ鞘も使って戦う両刀も見せてくれます。
他の方は刀一本か鞘も使うのか、から基本変わらないんですけど(と思うのですが)
一期さんだけ、あららまぁ特別扱いィ?ありがとうございます!!!最高です!!

他の方たち同様、むしろそれ以上に殺陣以外にも大いに語らせていただきます。
廣瀬一振は、最高だ・・・!!

オープニングです。
刀剣男士一同が横並びになり、抜刀。からの音に合わせてキメポーズします。
ここです、一期さん刃を下に向け構えるんですけど、そこから上にゆっくり払います。
いいですねーロイヤル感が、良いですね!!
そしてそこから階段を上るところも好きです。段飛ばしに上っていくところがかっこいい。
他の方もこの感想を書く際、細かく見たんですけど
推しなので、一期さんはその前からしこたま見てます(笑)

同じくオープニング、それぞれの役名など紹介されるところ。
「成す術もなく彷徨うのか」と歌ってますね。
そこでの足です、そう足。左足を前に持ってくるんですけど
本当にね、おみあしが長くあらせられるので最高です。
横斬りしたあとの、左足前に出すところ。
プライドガン高感がですね、好きなんです。大好きです!!
袖にはける、その一瞬、走り姿すら好きだからもう全部好きなんすよ(笑)
あとあと、その後全員集合してサビに入ります。
一期さん、回転します。ターン、ロイヤルターン!ここはプライドガン高感もありつつ
ロイヤル感の方が強めで、かっこいい・・・かっこいい。

「刀剣乱舞、始めよう」とおじいちゃん
ここの立ち姿だってすべて、すべてがかっこいいよね・・・!!
上がっている踵、曲がってる膝、皴のない曲げてないほうの足のズボン
わかんないよ!もうなんて言っていいかわかんないよかっこよすぎるよ!!
まじでこの上がってる踵も曲げてる膝も
プライドガン高感がありありと出ていて本当に辛い。見てて辛い。好き。

大坂冬の陣、登場時
各々台詞を言いますね。最後締めてくれるのが隊長である一期さん。

「布陣の偵察を!然る後、各個撃破と洒落こみますか」って言うんですけど
「布陣の偵察を!然る後」までは育ちの良いロイヤル王子
「各個撃破と洒落こみますかァ」ってね・・・
微笑みながら顎くいっと突き出し、ロイヤルさというか真面目そうなところから表情一変豹変ですよ。
「洒落こみますかァ」の「ァ」これ大事ですテストに出ます。
演技もさることながら、抜刀からの構え。
すごい、すごい刀くるんくるんってなにこれどうなってんの見えないわかんないどういう手首の動きしてるの!!?
そういう;;;;緩急のつけ方と刀くるんくるん合わせてくるのやめて本当にやめて弱いから;;;;ふえええん
あ、これ台詞のところで表情変わるけど、刀握ったら変わるね。丁度豹変するところで抜刀するんですよ。
なに、ハンドル握ったら性格変わる人みたいなあれ?
最高かよ。

登場シーンから、ソロ殺陣に入ります。
ここもね・・・もうどこ、というか全部なんですよ。全部。
もう全部だ、全部最高なんだよ!!
でも、全部って全部について事細かに語ってたら時間がいくらあっても足りないので
本当にここ、というところだけ・・・だって本当に全部かっこいいんだもん。

「一期一振、参る」と台詞言ったあと、敵二人と交戦します。
刀を垂直に構え、受け止めます。刃を上向きに構え受け止め、下向きに構えても受け止めます。
・・・さいっっっこう!!Foooooo!!!
ここすごくかっこいいですよね。敵の刃もあり、アスタリスクかなっていうその視覚的にも美しいですし
一期さんは、腰を入れて戦うというよりは直立で戦うけしからんスタイル。
その直立で敵の刃を受け止める、へでもないですよみたいな余裕具合もかっこいいし、ズガタカだしプライドガン高です。

廣瀬一振さんに関して、私はこのプライドガン高感をめちゃくちゃ惜しげもなく出してくれるのが大好きでたまらなくて死に至るのです。

その後、敵一人の刃を払いその勢いで敵が飛ばされます、階段落ちます。ここね、もうその敵見ないで刃受け止めて飛ばし落ちてくところだけ眺めてるからね。
一期さんのプライドはどこまで高いのか、エベレスト超えるんじゃね?
落ちてくのを眺めたのち、きりっと顔の向き切り替えてもう一人の敵見るそのキリッ具合も最高にクールだぜ。
そのもう一人の敵と刃を交えながら階段を下りる、そして交わった刀で突き飛ばす。
刀を押す腕、その勢いによってちょっとだけ舞う髪の毛、何度見ても最高です。
突き飛ばしたあと、階段をごろごろ落ちた敵もやってきて二人と交互に交戦します。
その中で、上から刀振り下ろし垂直切りみたいにするところがあるんですけど
ここもすごく好きです。美しい背筋から振り下ろされるまっすぐな太刀筋、美しさが際立っています。
プライドガン高感というより、ここは美しいなぁと思います。
まぁさらに、最高なのがその振り下ろしたあと敵の攻撃かわすところなんですけどね。
勢いつけて頭下げてかわすところ、良いですよね。良いんです。

その後階段を上り、スクリーンに映った敵を一掃します。
ここの、美しい水平線を描く太刀筋、力むわけでもなく下ろされている刀を握っていない手
軽くね、でも美しく、敵を一掃しているところが本当にかっこいいです。
からの、袖にはけるとき、また刀くるんとして走り去ります。
すべてがかっこいい、そう、廣瀬一振ならね!

その後、江雪兄様と小夜ちゃんが来てはけたあと一期さん、センターの階段開いたところから堂々登場。
なんだその堂々とした歩み、かっこよすぎかよ。
ここでも、ノールック刃受け止めしちゃうし、もうやめてほしい。かっこいい。
ノールックから、降りかかってきた刃かわすところもちょっと頭下げる
基本かわすときこの、ちょっとだけ頭下げるところ全部好きです。

そしてここでは、珍しく鞘と刀で戦っています。
普段はマントを抑えながら戦っていたりもしますが、ここでは鞘との二刀流。ステ内唯一です。
かっこええ・・・むり。
普段直立気味な殺陣なのに、ここでは回転しながらジャンピングしたりちょっと雰囲気が違いますね。
それでもプライドは変わらずガン高ですが(笑)
縦に構えた鞘で敵二人の刃受け止め、そのまま下へ垂直に下ろして刃薙ぎ払い、かーらーのー!!ここも大注目ポイント!
下から刀振り上げ敵二人が飛ばされます。この、刀の振り方・・・すごい、すごいプライド高い。
しかし最重要なのは下から刀振り上げたあと、鞘を持ち直しているのです。鞘を軽く投げて持ち直してるんですよ
最高じゃないですか??

ここからやや荒れ気味になる一期さんも最高です。髪の毛振り乱してますし、飛び気味に勢いつけて来るし
荒々しい・・・ロイヤルな太刀筋からこんな荒々しいお姿、雄型まで・・・むり。
その後ずおくんやってきて、最後に残った敵を二人で交互に斬り合います。
そこの、鞘の持ち方がとても好きです。腰当たりで水平に持ち、腰に軽く添えているような・・・うまく言えませんけど。

「この時代の敵に手こずるなんて」って台詞、舌打ちでも出そうなくらい雄感すごいですね。
ということは、鞘をも駆使し戦ってる今が、本気、ということ・・・?
マント抑えながら戦うって力ちょっと抑えられてない?とは思うんです。
しかし、マントを抑えたりなど省みなくなってからが一期一振の、本気・・・だと?
本気になるとこうも荒々しくなるのですね。鞘で敵殴ってるところも見受けられますが容赦ないですもんね。
絶対骨砕けたよあれ、って思います。
他のところで鞘も持って戦うってところはないので、ここが一番本気出しているところ、ってこと?

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ほら、真撃必殺もあるから・・・こんな感じですかね。
このように普段はマント抑えながら、しかし本気になると荒々しくなり鞘で相手の骨も砕いちゃうよ、って感じかーと解釈してみると
途端にとぐろさんを思い出してしまうわけですよ。世代かな?(笑)

まんばちゃんの内番の説明、手合せのところでの殺陣
一期さんさーまじ、軽い。太刀筋が軽い。ちょこんと出す足も軽いし
すべてを軽くこなしてる感じで、あぁ・・・強いなぁこの人は、と。
言い方悪いけど、なんていうかやる気ない?みたいな・・・いえ、それすらもスマートでかっこよく見えます。
出陣中の殺陣と全然違う、軽い、トンガリコーンの油くらいライト。

続いて紅白戦、そざちゃんがへしくんに謝ったあとやってきますずおくんと一期さん。
本当に手首が柔らかいですね、廣瀬一振さん。
意外と戦闘厨かな?って感じで、時折笑うのがずるいですよ。
「訓練といえど今は戦いの最中」って台詞、最初は穏やかに微笑んでいるのに途中で真剣な面持ちになる。
これもすごく、ずるい。自重してほしいくらいずるい。かっこいい。

ここも全部好きなんですけど、とくにってところだけ・・・
光忠さんが登場、階段の上の一期さんへ斬りかかろうとしたへしくんの刃を受け止めます。
頭下げて縮こまるのですが、そのお隣でそざちゃんと刃を交えている鯰尾くんの背中をたたきかわすように促す
そして頭下げたずおくんの上からそざちゃんに斬りかかります。
この背中ぽんと叩くところがすごくお兄ちゃん味があって好きです。

その後、ニキが登場して「これで3体3だ」と言ったあと「受けて立とう」って静かに言うんですよ一期さんが。
ここ、もうここ・・・!ここの言い方とか静かな、されど温かみのない物言い・・・かっこよすぎかよ。
録音してずっと聴いていたいですね。
廣瀬さんと言えば見事な声帯模写で一期さんと結構声似てるんですけど
受けて立とう、とはゲームで言ってないですね。だから似てるかどうかという判断はしかねますが
ここは、あぁいち兄だ・・・と思いました。ゲーム内で台詞がなくとも、ここはすごくいち兄だと、一期さんだと頷けます。
受けて立とう、という台詞があったなら、田丸さんもこういう声を発しそうだなって思います。つまりいち兄。

はいきました、ここが私のベストオブいち兄ポイントです。
3対3のあと、光忠さんVSへし、じじVSまんばちゃん、光忠さんVSへし、と場面が切り替わります。
その後、ニキやずおくん、一期さんやそざちゃんも登場し交戦。
ここなんですよ、ここの一期さんとそざちゃんの戦ってるところ。ここが私のベストオブです。
一期さん、しゃがむんです。その時下げる頭が良い(1HIT)
そのしゃがんでいる、足の角度が良い(2HIT)
そしてそのまま、そざちゃんに背中向けたまま刀を縦にして刃を受け止めます(3HIT)
この短いやりとりの中、3コンボもキメてくれましたよ・・・もうメロメロですな。
一撃必殺級の3コンボですので。もっと細かなジャブはもっとたくさんヒット受けてます。ライフ0です。

「信長公だってことを俺が証明する!」と不動くんが言ったあと、そざちゃんとまた交戦。
ここの刀のキレ、ハンパないです。早いし、止めとかメリハリとかすごい。
・・・若干、おこかな?妄想だよー妄想!
キレもハンパないし、力もこもってるように・・・これまで割とスマート斬りだったから
ここは力がこもってキレもハンパなくて、って怒っているように見えるんです。
あ、ここはそざちゃんの布美麗ポイントでもあるので併せてご覧ください。
「そこをどけ」とへしくんと不動くんのやりとり
そのあともね、結構太刀筋が荒々しいように見えます。
あーあこれやっぱ、おこだよ。おこ兄だよ。

そざちゃんの刃をかわす際乱れる頭髪も
段上でそざちゃんの刀を左に払ったあとの横斬りも荒々しい
階段から降り、そざちゃんの刃を受け止める際に上がった右足
私は忘れません。とても、とてもかっこいいのです。
階段から遅れて地面にやってくる右足なのですが、ただ階段降りるだけならそこまで足も上がらないのでは?って感じで
ちょっと足上げて膝曲がって、そこで少し静止するのがまたずるいですよね。
メリハリ、好き。

本能寺の変
明智さんを助太刀し、蘭丸さんがどけーと吠えたあと
時間遡行軍と交戦します。
ここも、ここも大事なところがあります。
いち兄が蹴ってまーす!!!!!
蹴っている、というか、内番の手合せでしていたようなちょっと足払いする感じ?
でも手合せの時よりやる気みなぎってる感じがします(笑)
かっこいい、1回目ではここ気づけなかったんですけど
度重なる廣瀬一振さんのシーンをストーキングし、発見致しました。
私の目は深い節穴なので、普通の方であればもっと簡単に発見できるでしょう。
発見したあと、何度、何度この蹴りを見たことか・・・

はい、蘭丸さんが亡くなったあとの、ソロ殺陣シーン
まぁー盛大に豪勢に華麗に斬ってく斬ってく
一期さんも横斬りが多いですね。回し斬りも少々。
ここのシーンでのポイントは、殺陣が終わってから袖にはける前です。
最後の一撃は敵への突き、左手で突いているのでそれを右手で引き抜きます。
引き抜き方も派手ですねー前の主の影響ですかね?
引き抜き(その勢いと共に頭振る)、血を払い(同時に頭振るように袖に顔を向ける)
この短い中で頭2回振ってるんですよ、乱れる頭髪ですよ。
ここ、正直殺陣もそうだけどこの引き抜いて血を払って~のところのプライド高い感じがすっごい!!
一期さんのプライドガン高名シーン、堂々大賞はここですね。間違いない。
本当にプライドの高さが出てて、本当・・・好き。

時間遡行軍の力が増してる
ふんばりどころだ
のところですね。織田信長さんが奥に消えたあとの。
おじいちゃんの「ふんばりどころだ」のあと、舞台後ろに刀剣男士は向きます。
お、おお・・・め、めずらしい!!
一期さんが腰を落としています!
いやいや、今まで腰落して戦うってことあまりなかったじゃない!
そんな構えもできるの?すごい前衛的な構えもできちゃうの!?
姿勢の低さ、隣にいるずおくんと単純な比較ですけど
ずおくんより低い、気がします。すごい、すごい前衛的だ攻めの姿勢だ!!
クライマックスですし、まぁそりゃ腰も落として攻めの姿勢に入るよね。
遅いけどね(笑)
いや、かっこいいんですよふざけたことしか言ってないように思うでしょうけど
本当にかっこいいんです。かっこいい。

あ、最後に。細かすぎる一期さんの素敵ポイント。
これはおそらくここ!と指定せずとも激しく動いているところであれば見れると思います。
ズボンのすそからチラリズム、な黒ソックス。
最高じゃないっすか・・・!!


一期さんについては以上です。
もう好きだから、好きだから長くなってしまうのです。

以前投稿した感想は、数回見たときのもので
今もうね、何回見てるの?ってくらい見てます。
以前のは観劇数回程度の感想ですので、今回は比べてなんか長くなるし細かすぎるし、気持ち悪いし(笑)

何回も見てやっとすごさに気づきました。
「踏ん張りどころだ」のあとですね、皆さんスローになるんですけど
ここ・・・ぼーっと遠目に見てるとスローの早さが統一されてて
こ、この人ら統率すごいぞ・・・!!と。
遠目に見てるとなお一層、スロー再生してないよね?あれ?と錯覚します。
想像ですけど、ここのスローはみんなで早さを合わせるのに何度も何度も練習したのではないでしょうか。
それくらい、揃っていてすごく綺麗。錯覚するくらいですから、すごいです。
アニメや映画なんかでも、クライマックスや大事なシーンではスローになりますよね。
それを再現するのに、スロー編集なんて舞台でできるわけもないですし
そうなれば人間の動くスピードで表現するしかない。
すごいです・・・スロー再生になってる・・・
そこからビシッと刀構えるところ、そのメリハリです。
かっこいい、本当にかっこいい。
何度も見た結果、ここのスローシーンがすごすぎて何も言えないってなりました。

こんな冗長的な拙い文章を、流し見でもなんでもしていただきありがとうございました。
ここ見てくれポイントだけ、何卒、何卒よろしくお願い致します(笑)